鹿児島県議会 1998-09-22 1998-09-22 平成10年第3回定例会(第3日目) 本文
41 ◯企画部長(和田正道君)景観形成につきましては、近年地域の美しい自然や歴史、文化等を生かした潤いと安らぎのある景観づくりに対する関心が高まってきておりまして、県といたしましては、これまで錦江湾ウォーターフロント景観形成マニュアル、霧島景観形成マスタープラン、あるいは町並みデザインマニュアル等を策定いたしまして、その周知普及に努めております。
41 ◯企画部長(和田正道君)景観形成につきましては、近年地域の美しい自然や歴史、文化等を生かした潤いと安らぎのある景観づくりに対する関心が高まってきておりまして、県といたしましては、これまで錦江湾ウォーターフロント景観形成マニュアル、霧島景観形成マスタープラン、あるいは町並みデザインマニュアル等を策定いたしまして、その周知普及に努めております。
また、市町村が今後事業を進めるに当たり、支援対策はどのように考えているのかとただしたところ、個別のプランとしては、錦江湾を対象としたものや霧島地区の景観形成マスタープラン、街並みデザインマニュアルなどがある。今般策定する計画は、特定の地域や場所に限定したものではなく県全体を対象としているので、既に策定されているプランとの整合を図りながら景観形成を進めていく。
本県においても、平成二年に策定した鹿児島県総合基本計画の中で潤いと安らぎのある生活空間の形成を掲げ、本県の恵まれた自然環境の保全、景観形成などを通じた都市や農山漁村の計画的整備等を推進することとしておられるところでありますが、このような趣旨を踏まえ、既に本県においても、これまでに錦江湾ウオーターフロント景観形成マニュアルや霧島景観形成マスタープランなどを策定しておられます。
これは、世界民俗文化ホール建設に係る景観形成マスタープランの策定、ホール機能総合検討調査の実施等であります。もともとバブル最盛期のころの大きな計画の中の一つとして出発したわけでありますけれども、今日では、その構想の土台は揺らいでいます。今回の県立の世界民俗文化ホール建設も、建物は県がつくるということですが、土地についてはどこが負担するのかということもまだ固まっていないとのことであります。
霧島国際芸術の森基本構想推進事業の三百三十五万三千円につきましては、基本構想に基づき霧島国際芸術の森の整備を推進していきますために「霧島景観形成マスタープラン」の普及啓発や、意見交換の場として学識経験者や地域リーダー等を交えて設置をいたしております推進協議会の開催などに要する経費でございます。
霧島国際芸術の森基本構想推進事業の二百八十九万一千円につきましては、芸術の森にふさわしい景観形成を促進するため、霧島景観形成マスタープランの普及啓発を図るとともに、県、地元町、関係団体、学識経験者等で構成する推進協議会等において調査研究や連絡調整等を行いながら、基本構想に沿った霧島国際芸術の森の整備を推進するために要する経費でございます。
その推進に当たりましては、基本方針として自然との調和、霧島らしさの表現、それから創造活動と交流のための機能の充実を掲げておりまして、既に昨年オープンいたしましたみやまコンセールを初め霧島彫刻ふれあいの森の整備、丸尾地区における美しく文化的な町並みの整備や地域内外を結ぶ幹線道路の整備などを進めておりますほか、霧島景観形成マスタープランを策定するなどいたしまして、霧島らしい景観の形成に努めているところでございます
議員ご指摘の景観条例制定につきましては、現在、別府市が条例の制定に向けて景観形成マスタープランの策定作業を進めており、また条例制定のための検討委員会の設置を準備しているところでありますので、県といたしましても、適正で効果的な条例となりますよう指導してまいる所存でございます。 以上でございます。 ○池田秀人議長 池辺農政部長。
景観形成全体の問題というものは、いつまでにこうするという具体的な目標年次が定めにくいわけでございますが、現在、二十一世紀に向けまして、県全体の景観形成の理念と目標を示すといった目的で「都市景観形成マスタープラン」の素案づくりに着手したところでございます。その中で、道路の果たす役割は特に、道路緑化とか景観に対しまして配慮いたしました歩道の整備とかを通じまして、大変大きなものがございます。